北九州戦からの変更点は、石櫃→飯田、ジュニーニョ→荒木、野田→宮吉ですが、飯田と荒木は北九州戦に途中出場しているので、それほど変わった感はありませんでした。黒木聖が初のベンチ入り、前節で負傷した森脇は本日メンバー外となりました。
北九州戦と似たような感じの試合展開で何とか前半は持ちこたえたのですが、後半になって先制点を奪われてしまいます。ウチ的にはかなり厳しい試合展開になったのですが、試合が落ち着く前に同点に追いつけたのは非常に良かったです。金久保が持ち込んだ後の宮吉からのパスをウタカが冷静に決めました。それから2分後に、飯田とウタカのコンビで相手を崩し、こぼれ球をウタカが豪快に決めてこれが決勝点。その後は、元サンガの有田のシュートにヒヤっとさせられましたが、何とか守り切ってホーム３連勝となりました。
今年のチームの戦い方を見ると、ピッチの中の選手の能力がそのままチームの強さになっている感じで、ベストメンバーが揃った時は相当強いチームですが、主力選手の負傷離脱に伴いチーム力も弱まっていきそうなので、特にウタカとバイスは何とか無傷でリーグ戦を乗り切ってくれることを願うばかりです。「ピッチの中の選手の能力がそのままチームの強さになっている」ってのは一見当たり前のようで、そうでない監督をここ10年に3人くらい経験していますので（爆）、そういう意味では實好監督は良い監督と言えるのではないでしょうか。
