このたび京都サンガF.C.では、中田一三監督が契約満了により、2019シーズンをもちまして退任することとなりましたのでお知らせいたします。
との事です。合わせて、ゲルト・エンゲルスコーチの退任もリリースされました。
このたび京都サンガF.C.では、ゲルト・エンゲルスコーチが契約満了により、2019シーズンをもちまして退任することとなりましたのでお知らせいたします。
去年の今頃、中田一三氏の監督就任がリリースされた時は、絶望感しかありませんでした。まさか一年後、退任のリリースを見て残念な気持ちになるとは、予想もできませんでした。ホーム最終戦で挨拶させてもらえなかったことで、覚悟はできていましたが、それにしても挨拶もさせてもらえないのは普通ではありません。
どれくらい実務に関わっていたのか全く見えなかったので、監督としての評価は非常に難しいのですが、例え実務全てをコーチ陣に丸投げだったとしても、全ての責任を負うのは監督であることを勘案すると、今シーズンの結果を見る限り優秀な人だったのであろうと思います。
前年より順位を下げた愚将には引き続き指揮を執らせるクセに、前年より順位を上げた優秀な指導者はあっさりと切る我がチームの負のスパイラルは、何とか断ち切れないものなのでしょうか。契約満了による退任ですが、一年の労をねぎらってチームが見送ったようには思えないですね。中田氏は、多分ぶちまけたいことがいっぱいあるんだろうな。断片的に知る事ができたとしても、全容を知る事は恐らくないだろうなと思います。
一年間お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
